錆壁(読み)サビカベ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「錆壁」の意味・読み・例文・類語

さび‐かべ【錆壁】

  1. 〘 名詞 〙 壁の上塗りの土に醤油に漬けておいた鉄粉または鉄屑をまぜて塗った壁。鉄から生ずる赤錆により斑紋を生じ、古雅な趣を加える。
    1. [初出の実例]「渋(さビ)壁のひる間を遅く扇がせて〈岩翁〉」(出典:俳諧・枯尾花(1694)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む