錦華鳥(読み)キンカチョウ

デジタル大辞泉 「錦華鳥」の意味・読み・例文・類語

きんか‐ちょう〔キンクワテウ〕【錦華鳥/錦花鳥】

カエデチョウ科の鳥。全長約10センチ。くちばしが太く赤く、頭から背にかけて灰色。雄はほおがだいだい色、胸に黒白横縞がある。オーストラリア原産。飼い鳥とされ、日本には明治時代から輸入

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精選版 日本国語大辞典 「錦華鳥」の意味・読み・例文・類語

きんか‐ちょうキンクヮテウ【錦華鳥】

  1. 〘 名詞 〙 カエデチョウ科の鳥。全長約一〇センチメートルで、スズメより小さい。くちばしとあしは朱赤色で、ほおは黄赤色を帯びる。背はオリーブ褐色。雄にはのどから胸にかけて白黒縞模様があり、わき腹に褐色斑がある。オーストラリア原産で、種子食。広く各地で飼育され、日本でつくられた飼育変種にシロキンカチョウがある。ゼブラフィンチ。
    1. [初出の実例]「友達がキンカ鳥の番ひと、キンバラの雄とを持って来て入れて呉れたので」(出典:病牀苦語(1902)〈正岡子規〉)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「錦華鳥」の解説

錦華鳥 (キンカチョウ)

学名Poephila guttata
動物。カエデチョウ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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