鐘釣山(読み)かねつりやま

日本歴史地名大系 「鐘釣山」の解説

鐘釣山
かねつりやま

黒部峡谷の宇奈月うなづき町鐘釣温泉付近に屹立する。石灰岩質で、釣鐘の形状をした奇峰。黒部川左岸の峰を西鐘釣山、右岸の峰を東鐘釣山という。標高約七〇〇メートル。鐘釣温泉は左岸から湧出し、もとは西鐘釣温泉と称した。同温泉は文化(一八〇四―一八)初年から絵図に記載されているが、開湯は文政二年(一八一九)で、栃山とちやま(現宇奈月町)孫右衛門の願いによって開くことを許されたという(同七年「御尋品々書上申帳」高樹文庫)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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