長嶋有(読み)ナガシマユウ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長嶋有」の解説

長嶋有 ながしま-ゆう

1972- 平成時代の小説家。
昭和47年9月30日生まれ。高校時代から作家をこころざし,平成13年「サイドカーに犬」で文学界新人賞。14年幼少期にそだった北海道舞台母子家庭の生活を少年の目をとおしてえがいた「猛スピードで母は」で芥川賞。19年「夕子ちゃんの近道」で第1回大江健三郎賞。埼玉県出身。東洋大学卒。俳号は肩甲。句集に「月に行く」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む