長椅子(読み)ナガイス

デジタル大辞泉 「長椅子」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「長椅子」の意味・読み・例文・類語

なが‐いす【長椅子】

  1. 〘 名詞 〙 横に長く作った椅子。ソファーやベンチなど。
    1. [初出の実例]「婦人は窓の側の余り大くもない長椅子の前に歩みを止めて」(出典:めぐりあひ(1888‐89)〈二葉亭四迷訳〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の長椅子の言及

【ソファ】より

…フランスでは17世紀後期から宮廷や上流貴族の邸館で使用されるようになり,カナペcanapéともよぶ。1680年代の家具目録には,〈2人から6人用の長椅子〉と規定されている。ソファと普通の長椅子との相違は,前者の方が詰物(白鳥やガチョウの羽毛,ウールなど)が豊富で,座りごこちがよく,休息用に向いており,背もたれや左右の肘掛に柔らかいクッションをのせて使用する。…

※「長椅子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android