デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長沢潜軒」の解説 長沢潜軒 ながさわ-せんけん 1621-1676 江戸時代前期の儒者。元和(げんな)7年生まれ。長沢道寿(どうじゅ)の子。土佐高知で父の医業をつぐ。小倉三省(おぐら-さんせい),野中兼山(けんざん)に南学をまなぶ。兼山の失脚で土佐をはなれ,江戸,京都でおしえた。延宝4年5月死去。56歳。名は虎。字(あざな)は少弐。通称は文蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例