長瀬八幡宮(読み)ながせはちまんぐう

日本歴史地名大系 「長瀬八幡宮」の解説

長瀬八幡宮
ながせはちまんぐう

[現在地名]岡崎市森越町 宮前

矢作川右岸沿いのやや低い自然堤防上にある。森越もりこし北端にあって樹木・竹林の社叢が茂る。祭神は息長姫命・応神天皇。「和名抄」の谷部郷の総社といわれる。

寛永一二年(一六三五)板倉内蔵助吉次の「長瀬八幡宮社記」によれば、源頼義の創建と伝える。鎌倉時代には、源家・北条氏は膳米を、足利尊氏は社殿を復し支族の板倉氏を神主として奉仕せしめたという。また、文明七年(一四七五)松平親忠は社殿を改造。八代広忠は社地に源太夫社を創建。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典 日本の地域遺産 「長瀬八幡宮」の解説

長瀬八幡宮

(愛知県岡崎市森越町字森下45)
ふるさとの森指定の地域遺産。
面積6,170【m2】

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報