長谷川謹造(読み)はせがわ きんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長谷川謹造」の解説

長谷川謹造 はせがわ-きんぞう

1808-1896 江戸後期-明治時代の農村指導者。
文化5年生まれ。出羽(でわ)北手(きたて)郷(秋田市)の人。独学算術医術をおさめ,寺子屋をひらく。農家副業として孟宗竹(もうそうちく)の栽培を奨励し,長沼の干拓工事もおこなった。明治29年2月9日死去。89歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android