孟宗竹(読み)モウソウチク

  • ×孟宗竹
  • もうそうだけ マウソウ‥
  • もうそうちく マウソウ‥
  • もうそうちく〔マウソウ〕
  • 孟宗竹 (モウソウチク・モウソウダケ)

精選版 日本国語大辞典の解説

※今弁慶(1891)〈江見水蔭〉発端「引き初むるに、孟宗竹(モウソウダケ)を根抜きにするとは」
〘名〙 イネ科の多年草。中国原産で、筍(たけのこ)を採るために、広く栽培されている。稈は木化し高さ一〇~二〇メートル、径二〇センチメートルに達する。枝は節ごとに双生。葉は披針形で長さ四~八センチメートル。花穂は長い周期(約七十余年)をもって生じる。小穂は細く円柱形で包葉におおわれ円錐状につく。竹の皮は緑褐色で黒褐色の斑点がある。筍は美味。茎は筆立・盆など細工物に使う。和名は、中国の故事の、冬に母親のために筍を掘り採った孝行者の孟宗にちなんだもの。もうそうだけ。もうそう。
▼もうそうちくの子《季・夏》 〔黒本本節用集(室町)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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