長野りん(読み)ながの りん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長野りん」の解説

長野りん ながの-りん

1674-1757 江戸時代前期-中期俳人
延宝2年生まれ。長野野紅(やこう)の後妻で,夫とともに志太野坡(やば)にまなぶ。享保(きょうほう)元年夫と「歌仙貝発句(かせんかいほっく)」を編む。宝暦7年3月21日死去。84歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身。通称はりん女,林女,倫女,倫婦。号は藤の井,双白堂。編著に「紫藤の井発句集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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