間人老(読み)はしひとの おゆ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「間人老」の解説

間人老 はしひとの-おゆ

?-? 飛鳥(あすか)時代の官吏,歌人
日本書紀」に,白雉(はくち)5年(654)に派遣された遣唐使なか判官(ほうがん)として名がみえる。翌年帰国したとされる。「万葉集」巻1に舒明(じょめい)天皇宇智の野で狩猟をしたおりに献上した長歌反歌がのせられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android