精選版 日本国語大辞典 「間塞」の意味・読み・例文・類語
ま‐ふたぎ【間塞】
〘名〙
① 矢の容器である空穂(うつぼ)のふた。また、平胡簶(ひらやなぐい)の櫛形の板と筬(おさ)との間に折りたたんではさんだ紙。矢並(やなみ)の乱れをかくし、装飾ともする。まふさぎ。〔伊呂波字類抄(鎌倉)〕
※今昔(1120頃か)二六「間塞に貝を摺たりけるに」
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