関一安(読み)せき かずやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関一安」の解説

関一安 せき-かずやす

1571-1653 江戸時代前期の弓術家。
元亀(げんき)2年生まれ。吉田流道雪派。山城(京都府)山科の人。弓術を伴道雪にまなび,その養子となり正次と改名した。強弓をひくことで知られた。承応(じょうおう)2年5月20日死去。83歳。通称六蔵

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android