関克明(読み)せき こくめい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関克明」の解説

関克明 せき-こくめい

1768-1835 江戸時代後期の書家,儒者
明和5年8月1日生まれ。関其寧(きねい)の養子常陸(ひたち)土浦藩儒。書を其寧にまなぶ。天保(てんぽう)4年子の思亮(しりょう)とともに,名家法帖から行書体をあつめ「行書類纂(るいさん)」を編集した。天保6年4月28日死去。68歳。本姓荻生。字(あざな)は子徳。通称忠蔵。号は潢南(こうなん)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android