関内熊五郎(読み)せきうち くまごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関内熊五郎」の解説

関内熊五郎 せきうち-くまごろう

1833-1865 幕末武士
天保(てんぽう)4年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。元治(げんじ)元年天狗(てんぐ)党の乱に際し,松平頼徳(よりのり)にしたがい,那珂湊(なかみなと)でたたかう。のち武田耕雲斎らにしたがい京都にむかったが,途中加賀金沢藩に降伏,越前(えちぜん)(福井県)敦賀(つるが)で2年2月16日処刑された。33歳。名は徳光。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android