デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関思恭」の解説 関思恭 せき-しきょう 1697-1766* 江戸時代中期の書家。元禄(げんろく)10年2月17日生まれ。儒学を太宰(だざい)春台に,書を細井広沢(こうたく)にまなぶ。草書にたくみで,草聖とよばれた。江戸で書道塾をひらき,のち常陸(ひたち)(茨城県)土浦藩につかえた。明和2年12月29日死去。69歳。本姓は伊藤。字(あざな)は子粛(ししゅく)。通称は源内。号は鳳岡(ほうこう)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例