デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関矢孫三郎」の解説 関矢孫三郎 せきや-まごさぶろう 1747-1822 江戸時代中期-後期の公共事業家。延享4年生まれ。越後(えちご)(新潟県)魚沼郡広瀬郷の庄屋。郷内の橋が木造で腐敗したため,自費で信濃(しなの)(長野県)高遠から石工をまねき,石材を切りだし,村民を指導して石橋にかけかえた。その数93ヵ所という。文政5年1月死去。76歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例