関靖(読み)せき やすし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関靖」の解説

関靖 せき-やすし

1877-1958 大正-昭和時代の日本史学者。
明治10年3月4日生まれ。神奈川県平塚高女教諭をへて昭和5年から21年まで神奈川県立金沢文庫初代文庫長をつとめ,称名寺,金沢文庫につたわる古書,古文書整理調査保存尽力。28年「金沢文庫の研究」により学士院賞。昭和33年8月9日死去。81歳。茨城県出身。東京高師卒。号は晩翠。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android