閭里(読み)リョリ

デジタル大辞泉 「閭里」の意味・読み・例文・類語

りょ‐り【×閭里】

村里村落里閭
無頼暴民等は、益々時を得て、―を横行し」〈竜渓経国美談

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「閭里」の意味・読み・例文・類語

りょ‐り【閭里】

  1. 〘 名詞 〙 むらざと。村落。また、そこに住む人々。里閭。
    1. [初出の実例]「並表閭里、終身勿事、旌孝行也」(出典続日本紀‐霊亀元年(715)三月丙午)
    2. 「閭里(リョリ)の民、屋扉を閉づ」(出典:太平記(14C後)六)
    3. [その他の文献]〔史記‐袁盎伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「閭里」の読み・字形・画数・意味

【閭里】りより

村里。〔史記、袁伝〕袁、楚の相と爲る。~もてぜられて家に居り、閭里と沈し、相ひ隨行し、鬪走狗す。

字通「閭」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android