閻魔虫(読み)エンマムシ

デジタル大辞泉 「閻魔虫」の意味・読み・例文・類語

えんま‐むし【×閻魔虫】

甲虫エンマムシ科昆虫総称。体長1センチくらい。体は扁平な卵形黒色光沢があり、脚は太く短い。触角中央赤褐色堆肥たいひ動物死体に集まり、うじを食べる。

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精選版 日本国語大辞典 「閻魔虫」の意味・読み・例文・類語

えんま‐むし【閻魔虫】

  1. 〘 名詞 〙 エンマムシ科の甲虫の総称。体長一~一三ミリメートル。体は円形で、全体に光沢ある黒色。頭は小さく、触角の先端は丸い。脚は先端に向かって平たくひろがる。腐敗した動植物や獣のふんなどに集まり、ウジなど昆虫の幼虫を食べる。日本には約八〇種が知られる。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「閻魔虫」の解説

閻魔虫 (エンマムシ)

学名Hister jekeli
動物。エンマムシ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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