阿真村(読み)あまむら

日本歴史地名大系 「阿真村」の解説

阿真村
あまむら

[現在地名]座間味村阿真あま

座間味島の西部に位置し、広い扇状地の一角集落がある。同じ島内の座間味・阿佐あさの集落がともに海に面して形成されているのに対して、当村は東の山手に集落がまとまっている。座間味村からの山道の下口にあたり、同村との交流が盛んであったことがうかがえる。かつてノロや地頭代が代々この村の出自であったことから、座間味島の行政の中心は阿真で、のち座間味・阿佐へと分れていったと伝える。「琉球国由来記」にみえる祭祀は「サウズノトノ 主取 大掟」など。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む