コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

阿那律 あなりつAniruddha

4件 の用語解説(阿那律の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

阿那律
あなりつ
Aniruddha

インドの僧。釈尊十大弟子の一人。釈尊の従弟。釈尊の説法中居眠りしたのを恥じ,不眠の誓いを立て,失明するにいたったという。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

あなりつ【阿那律】

《〈梵〉Anuruddhaの音写》釈迦(しゃか)の十大弟子の一人。失明と引き換えに天眼(てんげん)を得たことから、天眼第一と称された。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

あなりつ【阿那律】

Aniruddha〕 釈迦十大弟子の一人。釈迦の従弟で、天眼第一といわれた。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

阿那律
あなりつ

仏陀(ぶっだ)(釈迦(しゃか))の十大弟子の一人。パーリ語アヌルッダAnuruddhaの音写で、正しくは阿那律陀(あなりつだ)と写す。如意と訳す。また阿尼盧陀(あにるだ)という音写もあり、その原語はアニルッダAniruddhaと推定される。そのときは無滅と訳す。生没年不詳。シャカ人の王甘露飯(かんろぼん)Amritodanaの子で、マハーナーマMahnmaの兄弟。阿那律は、仏陀が説法していたとき居眠りをし、なんのために出家したのかと叱(しか)られて、以後仏陀の前では決して眠るまいと誓いをたて、ついに失明してしまったが、そのために天眼(てんげん)(見通す能力)を得たというエピソードが伝えられており、「天眼第一」といわれる。第1回結集(けつじゅう)においては『増一阿含(ぞういちあごん)』の集成に貢献した。[高橋 壯]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の阿那律の言及

【十大弟子】より

…辺地では5人の師しかいなくても授戒する許可を仏から得た。(7)阿那律(あなりつ) サンスクリット語でアニルッダAniruddha。天眼第一。…

※「阿那律」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

阿那律の関連情報