最新 地学事典 「限界ひずみ」の解説
げんかいひずみ
限界ひずみ
critical strain
岩石が破壊して地震を発生させるとき,岩石内に蓄えられる最大限の歪み量で,多くの地震についての資料に基づいた推定値は,陸地では(4.7±1.9)×10-5, プレートの沈込み帯では(4.3±2.3)×10-5である。ある地域を中心とした地殻内部における歪みの蓄積速度と現在量から,その地域での大地震の発生確率の推移を求める場合の重要資料。
執筆者:三東 哲夫
参照項目:地震予知
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

