ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「陔余叢考」の意味・わかりやすい解説
陔余叢考
がいよそうこう
Gai-yu cong-kao; Kai-yü ts`ung-ka`o
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…しかし87年台湾に林爽文の乱が起こると,閩浙(びんせつ)総督李侍尭に懇望されて幕僚となり,その平定に画策,乱後は再び官を辞して安定書院の主講となり著述に専念した。その著《二十二史劄記(さつき)》は,正史の記述について考証を加えるとともに独自の史論を展開したもので,すぐれた中国史の概論ともいうべく,また経史にわたる学問的随筆としての《陔余(がいよ)叢考》も有名で,ほかに《皇朝武功紀盛》《簷曝雑記》があり,王鳴盛,銭大昕(せんだいきん)とともに清朝の三大史家とされる。一方,詩名も高く《甌北詩集》《甌北詩話》があり,同時代の袁枚(えんばい),蔣士銓と並称された。…
※「陔余叢考」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新