デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「院慶」の解説 院慶 いんけい ?-1179 平安時代後期の仏師。院覚の子といわれる。仁安(にんあん)2年(1167)西林寺新堂の丈六阿弥陀如来像,安元3年白檀(びゃくだん)釈迦三尊像,翌年院尚らと中宮徳子(建礼門院)の安産祈願の不動明王像を制作した。法眼。治承(じしょう)3年4月死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例