改訂新版 世界大百科事典 「院覚」の意味・わかりやすい解説
院覚 (いんかく)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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(浅井和春)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
生没年不詳。12世紀のなかばごろに活躍した院派の仏師。院助(いんじょ)の子または弟子ともいわれ、院派、すなわち七条大宮仏所の主宰者として、これを隆盛に導いた。京都法金剛院の阿弥陀如来(あみだにょらい)座像は、文献からみて、1130年(大治5)に彼がつくったものと推定される。現存する彼の作品はこれだけだが、当時の記録には彼の作が数多く記されている。また彼は平等院本堂の仏像を定朝(じょうちょう)の作と鑑定したり、京都鳥羽(とば)の勝光明院の造仏にあたって、西院邦恒堂の定朝作の像を仏像の模範であるとして、弟院朝とともに、その寸法を細かく測定するなど、定朝の作風にあこがれ、研究していたようである。法金剛院の像にも、そうした傾向がはっきりと表れている。
[佐藤昭夫]
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