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めでたい めでたい

大辞林 第三版の解説

めでたい

( 形 ) [文] ク めでた・し
〔動詞「めづ(愛)」の連用形「めで」に形容詞「いたし(甚)」の付いた「めでいたし(=ホメタタエル程度ガ甚ダシイ)」の転〕
喜び祝うに値するさま。大変喜ばしい。現代では多く「おめでたい」の形で用いる。 「 - ・い式」
物事がうまくいって喜ばしいさま。 「 - ・く希望の学校に合格した」
(「おぼえがめでたい」の形で)人よりも信頼の程度が厚い。 「社長のおぼえが-・い」
(「おめでたい」の形で)お人よしである。ばか正直でだまされやすい。 「お-・い男」
大変立派であるさま。見事である。すぐれている。すばらしい。 「散ればこそいとど桜は-・けれ/伊勢 82」 「さま・かたちなどの-・かりしこと/源氏 桐壺
姿・形などが大変美しい。 「かぐや姫、かたちの世に似ず-・きことを/竹取」
大変上手だ。うまい。 「和歌にすぐれて-・きは、人丸赤人…/梁塵秘抄」 「琵琶を…-・くひく人あれ/堤中納言 花桜
非常に尊い。ありがたい。 「極楽浄土とて-・き処へ具しまゐらせ/平家 11
たいそうおいしい。 「 - ・かりけるままに、おほく食ひたりければ/宇治拾遺 13
権勢などが強大なさま。 「左の大殿の、さばかり-・き御勢にて/源氏 浮舟
しあわせなさま。 「其の後は…各-・くてぞ過ぎける/今昔 2」 〔が原義で、平安時代には対象の美しさ・すばらしさを広く表現するのに用いられ、また、そのすばらしさを喜び祝いたいという気持ちからの意でも用いられるようになった。「目出度い」「芽出度い」は当て字〕 → おめでたい
[派生] -が・る ( 動五[四] ) -げ ( 形動 ) -さ ( 名 )
[句項目]

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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