デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「隆円(4)」の解説 隆円(4) りゅうえん ?-? 鎌倉時代の仏師。寛元元年(1243)後嵯峨(ごさが)天皇の中宮姞子(きつし)(大宮院)の安産祈願に七仏薬師像を制作。また蓮華(れんげ)王院(三十三間堂)再建に際し,千体仏再興仏師のひとりとして22体の木造千手観音像をつくった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例