隆澄(読み)りゅうちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「隆澄」の解説

隆澄 りゅうちょう

1181-1266 鎌倉時代の僧。
養和元年生まれ。真言宗承久(じょうきゅう)元年京都仁和寺(にんなじ)良遍(りょうへん)から,また寛元4年道深(どうしん)法親王から灌頂(かんじょう)をうける。東寺長者をつとめた。僧正。文永3年11月17日死去。86歳。俗姓藤原通称は三位僧正。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android