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隆興寺(読み)りゅうこうじ(英語表記)Long-yu-si

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

隆興寺
りゅうこうじ
Long-yu-si

中国,河北省正定県にある大寺院。以前は竜藏寺と書き,・唐時代の創立らしい。多数の建築群のうち山門,摩尼殿,慈 氐閣,転輪蔵殿は後世重修されているが,北宋末期から金代初期頃の建築と考えられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

りゅうこうじ【隆興寺 Lóng xīng sì】

中国,河北省正定県にある仏寺。俗に大仏寺ともいう。隋代,586年(開皇6)の創建で,当初は竜蔵寺といったが,宋代に再建されて竜興寺と改称し,清代以降今日の名称となった。山門,大覚六師殿址,摩尼殿,戒壇,転輪蔵殿,慈氏閣,仏香閣,弥陀殿などが立ち並び,宋代の左右対称の伽藍配置を基本的にはとどめた華北地方の代表的な仏教建築遺構。前方の摩尼殿は北宋代,1052年(皇祐4)の建築で,正方形平面の四面に向拝(こうはい)を付した特異な形式をもつ。

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