階前万里(読み)カイゼンバンリ

  • かいぜん
  • 万里(ばんり)
  • 階前

大辞林 第三版の解説

資治通鑑 唐紀
万里の遠方も階前のように天子の身近にあるということ。地方の政治の実態を天子がよく知っていて欺けないことのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典の解説

(「管子‐法法」の「堂上遠於百里、堂下遠於千里、門廷遠於万里」による) 軒先で起こったような出来事も、耳にはいらなければ万里の遠方の出来事と同じである。天子が地方の実情をよく知るべきであることのたとえ。
※売文集(1912)〈堺利彦編〉巻頭の飾・明暗二つの影法師〈小泉策太郎〉「然るに縁無ければ階前万里、余は狭きめざましの編輯局に同居しながら、遂に交りを納るる機会無く」

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