隔日(読み)かくじつ

精選版 日本国語大辞典 「隔日」の意味・読み・例文・類語

かく‐じつ【隔日】

〘名〙
① 日の変わりめを一回、または何回かへだてること。毎日、または、数日を隔てた日。かくにち
古今著聞集(1254)六「或は隔日にむかひ、或は二、三日をへだててゆく」
② (特に次の日を間にはさむ意で) 一日ずつへだてること。一日おき。かくにち。
※看聞御記‐永享四年(1432)四月三〇日「抑若宮違例隔日発。大略瘧病歟。今日は不発」
政談(1727頃)一「御城御番は隔日に成共、三日番に成とも可相勤

かく‐にち【隔日】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「隔日」の意味・読み・例文・類語

かく‐にち【隔日】

かくじつ(隔日)

かく‐じつ【隔日】

一日おき。「隔日勤務」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「隔日」の読み・字形・画数・意味

【隔日】かくじつ

一日おき。

字通「隔」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android