デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「隠岐茱軒」の解説 隠岐茱軒 おき-しゅけん 1743-1788 江戸時代中期の儒者。寛保(かんぽう)3年7月16日生まれ。大坂城番の与力。片山北海にまなぶ。詩をよくし混沌社にくわわる。頼春水,尾藤二洲らと交遊した。死後,詩文集「茱萸軒集」が刊行された。天明8年9月9日死去。46歳。大坂出身。本姓は米津。名は秀明。字(あざな)は子遠,誠甫。通称は造酒,宇右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例