デジタル大辞泉 「雀野豌豆」の意味・読み・例文・類語 すずめ‐のえんどう〔‐のヱンドウ〕【×雀野×豌豆】 マメ科の越年草。日当たりのよい地に生え、長さ30~50センチ。葉は細い小葉からなる羽状複葉で、先は巻きひげとなる。初夏、白紫色の小花をつける。実は細毛のあるさやに豆が2個入っている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「雀野豌豆」の意味・読み・例文・類語 すずめ‐のえんどう‥のヱンドウ【雀野豌豆】 〘 名詞 〙 マメ科のつる性越年草。本州、四国、九州の日当たりのよい道端などに生える。茎は四稜があり、長さ五〇センチメートルぐらい。葉は羽状複葉で先端に二、三本の巻ひげがある。小葉は一二~一四個あり、長さ一センチメートルほどの線形。四~五月、葉腋から長柄をのばし、淡白紫色の小さな蝶形花を三~七個つける。果実は長楕円形の莢果で細毛を生じ、中に種子が二個ある。漢名は薇で、小巣菜、翹揺などをあてるのは誤用。〔物品識名(1809)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「雀野豌豆」の解説 雀野豌豆 (スズメノエンドウ) 学名:Vicia hirsuta植物。マメ科の越年草 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報