雄町(読み)オマチ

デジタル大辞泉 「雄町」の意味・読み・例文・類語

お‐まち〔を‐〕【雄町】

水稲の一品種。晩生種で、西日本で多く栽培。酒造米として最優良といわれる。

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精選版 日本国語大辞典 「雄町」の意味・読み・例文・類語

お‐まちを‥【雄町】

  1. 〘 名詞 〙 古い水稲の品種。おくて品質が良く、特に酒造米の最良品種といわれる。西日本で多く栽培。

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デジタル大辞泉プラス 「雄町」の解説

雄町

酒造好適米の品種のひとつ。1859年に岡山県上道郡高島村大字雄町(おまち)(現在の岡山市中区)の岸本甚造が伯耆国大山に参拝帰路で発見した穂から選抜改良された。1921年に岡山農業試験場で純系分離されたものが、現在栽培されている。

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