日本歴史地名大系 「雄踏町」の解説 雄踏町ゆうとうちよう 静岡県:浜名郡雄踏町面積:八・一五平方キロ(境界未定)浜名郡の北東部に位置し、北・東は浜松市、南は佐鳴(さなる)湖へ通じる水路を隔て舞阪(まいさか)町に接し、西は浜名湖に面する。北部は標高三〇メートルほどの三方原台地末端の丘陵地で、その南側の沖積地に市街地が形成されている。南北に主要地方道細江(ほそえ)―舞阪線が通り、舞阪町方面とは宇布見(うぶみ)橋で結ばれている。浜松市方面には同浜松―雄踏線・県道宇布見―浜松線が延びる。西方の浜名湖大橋道路とは雄踏大橋で結ばれる。考古遺跡は七遺跡しか登録されていない。縄文時代の長者平(ちようじやびら)遺跡は、古くから石鏃が大量に出る遺跡として知られてきた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by