雑縁(読み)ゾウエン

精選版 日本国語大辞典 「雑縁」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐えんザフ‥【雑縁】

  1. 〘 名詞 〙 仏道修行または往生のさまたげとなる、外的なさまざまな条件
    1. [初出の実例]「利他の信楽(しんげう)うるひとは、願に相応するゆゑに、教と仏語にしたがへば、外の雑縁さらになし」(出典三帖和讚(1248‐60頃)浄土)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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