離水(読み)リスイ

精選版 日本国語大辞典 「離水」の意味・読み・例文・類語

り‐すい【離水】

  1. 〘 名詞 〙 水面を離れること。水上飛行機などが水面を離れて飛びたつこと。
    1. [初出の実例]「本法に於て航空には陸上又は水上の滑走を、離陸又は著陸には離水又は著水を包含す」(出典:航空法(昭和一一年)(1936)一条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の離水の言及

【海岸線】より

…海岸線の水平的移動による海域の平面的な拡大を海進,陸域の平面的な拡大を海退とよぶ。また陸地の海面に対する相対的な上昇を離水,下降を沈水といい,それぞれにより生じた海岸線を離水海岸線,沈水海岸線という。前者は陸地の隆起または海面そのものの低下によって,後者は陸地の沈降または海面そのものの上昇によっておこる。…

※「離水」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android