雪野寺跡(読み)ゆきのでらあと

日本歴史地名大系 「雪野寺跡」の解説

雪野寺跡
ゆきのでらあと

[現在地名]竜王町川守

雪野山南西山麓の標高一一〇―一一五メートル、竜王りゆうおう寺境内に古代の寺院跡があり、明治四一年(一九〇八)の「社寺堂宇明細帳」にみえる安吉山瑠璃光院雪野寺の跡とされる。遺構遺存状態がよく、優れた塑像の発見もあって県史跡に指定されている。竜王寺山門前はかつて奈良路とよばれた農道が東西に走っている。この道は東は雪野山の鞍部を越え(シナド越といわれる)、滋賀県蒲生町や同県八日市市方面に通じ、西は日野ひの川を渡り、川守かわもり綾戸あやど集落を経て野洲やす川に至るもので、古代交通の要衝に位置していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む