雪面(読み)セツメン

精選版 日本国語大辞典 「雪面」の意味・読み・例文・類語

せつ‐めん【雪面】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 積もっている雪の表面。
    1. [初出の実例]「雪面を吹きまくる北海道の風は痺れるやうに痛かった」(出典:海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉三一)
  3. 雪のように白い顔。
    1. [初出の実例]「定家卿といへば〈略〉定めし業平式の雪面(セツメン)硃脣、公卿型の玉貌仙骨、天晴れの優姿なるべく想はるるが」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳詩人とバンカラ、定家卿の痘痕)

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普及版 字通 「雪面」の読み・字形・画数・意味

【雪面】せつめん

白い顔。

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