零点(読み)レイテン

デジタル大辞泉 「零点」の意味・読み・例文・類語

れい‐てん【零点】

得点が全くないこと。「試験零点をとる」「恋人としては零点だ」
寒暖計零度氷点
関数f(x)について、f(x)=0を満たすげんxのこと。根。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「零点」の意味・読み・例文・類語

れい‐てん【零点】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 点数、得点がないこと。
    1. [初出の実例]「そんなことしたら零点ぢゃないか」(出典:若い人(1933‐37)〈石坂洋次郎〉下)
  3. 寒暖計の零度。氷点。
    1. [初出の実例]「気中にては華氏零点上三十二度を以て凍結し」(出典:舎密開宗(1837‐47)外)
  4. 数学で、関数の値を0にする変数の値のその関数に対する称。関数y=2x-4の零点は2であるという類。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android