零点(読み)レイテン

デジタル大辞泉 「零点」の意味・読み・例文・類語

れい‐てん【零点】

得点が全くないこと。「試験零点をとる」「恋人としては零点だ」
寒暖計零度氷点
関数f(x)について、f(x)=0を満たすげんxのこと。根。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「零点」の意味・読み・例文・類語

れい‐てん【零点】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 点数、得点がないこと。
    1. [初出の実例]「そんなことしたら零点ぢゃないか」(出典:若い人(1933‐37)〈石坂洋次郎〉下)
  3. 寒暖計の零度。氷点。
    1. [初出の実例]「気中にては華氏零点上三十二度を以て凍結し」(出典:舎密開宗(1837‐47)外)
  4. 数学で、関数の値を0にする変数の値のその関数に対する称。関数y=2x-4の零点は2であるという類。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android