雷電宮(読み)らいでんぐう

日本歴史地名大系 「雷電宮」の解説

雷電宮
らいでんぐう

[現在地名]平内町福館 雷電岸

小湊こみなと川の下流汐立しおだて川の河口左岸にある。祭神は別雷命で旧郷社。由緒の棟札の写に次のようにある。

<資料は省略されています>

社伝によれば大同二年(八〇七)坂上田村麻呂建立とあるが伝説の域を出ない。明暦二年(一六五六)黒石領分知の時造立しなおし、寛文二年(一六六二)領主より社料として米五俵永代奉納、延宝元年(一六七三)火災により社堂縁起類焼失、翌二年公費で再建する。以来平内地方の総鎮守として明治に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む