デジタル大辞泉 「需給ギャップ」の意味・読み・例文・類語 じゅきゅう‐ギャップ〔ジユキフ‐〕【需給ギャップ】 一国の経済全体の総需要と供給力の差。総需要は実際の国内総生産(GDP)と同じであり、供給力は国内の労働力や製造設備などから推計される。需給ギャップがマイナスという場合、需要よりも供給力が多い状態をさし、企業の設備・人員が過剰で、物余りの状態になっていることを示す。GDPギャップ。生産ギャップ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「需給ギャップ」の解説 需給ギャップ 経済全体の需要と供給力の差を示す指標。数値がプラスなら需要が供給力を上回る状態で、さらなる投資を生んで景気の好循環につながりやすい。マイナスなら需要不足から景気の悪化や停滞を招く恐れがある。日銀と内閣府がそれぞれ異なる計算方法を用いて四半期ごとに公表している。日銀は、生産設備の稼働率や失業率などを基に推計する。更新日:2024年4月3日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by