霊山会(読み)りょうぜんえ

精選版 日本国語大辞典 「霊山会」の意味・読み・例文・類語

りょうぜん‐えリャウゼンヱ【霊山会】

  1. 〘 名詞 〙 ( 霊鷲山(りょうじゅせん)集会の意 ) 仏語。
  2. 法華経が説かれたところ。釈迦浄土。霊山界。
    1. [初出の実例]「霊山会上にして即身成仏せし龍女」(出典:日蓮遺文‐祈祷鈔(1272))
  3. 禅宗伝承で、釈迦が弟子に法を伝授した所。釈迦が華を拈(ひね)って見せたとき、摩訶迦葉(かしょう)だけがその意をさとって微笑したという、「拈華微笑(ねんげみしょう)」の故事がある。
    1. [初出の実例]「無上菩提を証伝せること霊山会には迦葉大士のみなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)葛藤)

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