霊泉(読み)レイセン

精選版 日本国語大辞典 「霊泉」の意味・読み・例文・類語

れい‐せん【霊泉】

  1. 〘 名詞 〙 霊験ある泉。不思議な効験のある温泉。また、温泉の美称
    1. [初出の実例]「霊泉あり、水のたたゆる事、纔に尺あまりにして、三尺の盆池よりながれ出る事、潺々滔々たり」(出典:俳諧・本朝文選(1706)五・記類・五老井記〈許六〉)
    2. [その他の文献]〔李華‐径山大師碑〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「霊泉」の読み・字形・画数・意味

【霊泉】れいせん

霊水

字通「霊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android