デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「霞山」の解説 霞山 かざん 1788-1872 江戸時代後期の僧。天明8年生まれ。土佐(高知県)の日蓮宗宝蔵寺の住職。のち近江(おうみ)(滋賀県)の常昌寺にうつる。京都で浦上春琴に画を,頼山陽に詩文をまなんだ。晩年,美濃(みの)(岐阜県)安楽寺にはいる。明治5年10月10日死去。85歳。土佐出身。俗姓は市原。字(あざな)は遠恕。法名は日生。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例