青山延光(読み)あおやまのぶみつ

精選版 日本国語大辞典 「青山延光」の意味・読み・例文・類語

あおやま‐のぶみつ【青山延光】

  1. 江戸後期の水戸学派の儒者水戸藩士。延于(のぶゆき)長子。字は伯卿。通称量太郎。号佩弦(はいげん)晩翠(ばんすい)。家学を承けて、詩文・史学に長じ、彰考館の編修、藩校弘道館の教授頭取となり、徳川斉昭信任が厚く、「大日本史」の校刊と藩政に携わる。著「国史紀事本末」「野史纂略(さんりゃく)」「六雄八将論」など。文化四~明治四年(一八〇七‐七一

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ばんすい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青山延光」の解説

青山延光 あおやま-のぶみつ

1807-1871 江戸後期-明治時代の儒者。
文化4年10月23日生まれ。青山延于(のぶゆき)の長男常陸(ひたち)水戸藩につかえ,天保(てんぽう)14年藩校弘道館教授頭取となる。「大日本史」の校訂につくした。明治2年大学中博士。明治4年9月29日死去。65歳。字(あざな)は伯卿。通称は量太郎。号は佩弦斎,晩翠,春夢。著作に「国史紀事本末」「野史纂略(さんりゃく)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「青山延光」の意味・わかりやすい解説

青山延光
あおやまのぶみつ

[生]文化4(1807).10.23. 水戸
[没]明治4(1871).9.29. 東京
幕末の朱子学派の儒学者。水戸弘道館教授。青山延于の子。著書『国史紀事本末』『野史纂略』。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

367日誕生日大事典 「青山延光」の解説

青山 延光 (あおやま のぶみつ)

生年月日:1807年10月23日
江戸時代;明治時代の儒学者。彰考館編集総裁;弘道館教授
1871年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む