デジタル大辞泉 「青暖簾」の意味・読み・例文・類語 あお‐のうれん〔あを‐〕【青▽暖×簾】 紺色に染めたのれん。近世、上方の遊里で局女郎つぼねじょろうという下等な遊女のいる門口に掛けた。あおのれん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「青暖簾」の意味・読み・例文・類語 あお‐のうれんあを‥【青暖簾】 〘 名詞 〙 紺色に染めたのれん。近世、端女郎(はしじょろう)のいる部屋の入り口に掛けた。あおのれん。[初出の実例]「霞むつぼねのうちはお床し あたたかな青暖簾のかいまみに」(出典:俳諧・正章千句(1648)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例