20世紀日本人名事典 「青木一雄」の解説
青木 一雄
アオキ カズオ
昭和期のアナウンサー 青木一雄コミュニケーション研究所代表;NHK会友。
- 生年
- 大正6(1917)年2月20日
- 没年
- 平成13(2001)年7月13日
- 出生地
- 東京都大田区
- 学歴〔年〕
- 明治大学商学部〔昭和14年〕卒
- 主な受賞名〔年〕
- NHK会長賞〔昭和27年〕,和田賞(第3回)〔昭和30年〕
- 経歴
- 昭和14年NHKに入り、アナウンス部長を経て、40年チーフアナウンサー、42年主管、45年理事待遇、50年顧問を歴任。この間、24年にスタートしたラジオのクイズ番組「とんち教室」の司会を32歳の時から担当、“出席をとります”と語りかける青木先生として知られ、19年の長寿番組となった。他の担当番組に「街頭録音」「ジェスチャー」など。53年退職後もNHKの会友としてラジオ「老後をたのしく」を担当。この間、52年コミュニケーション研究所を設立、代表を務めた。著書に「ぼくはアナウンサー」「暮らしのなかの話し方」「青木せんせいの長生きととんち教室」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報