デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木彦三郎」の解説 青木彦三郎 あおき-ひこさぶろう 1826*-1864 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文政8年12月20日生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)足利郡大前の豪農。水戸の天狗(てんぐ)党の筑波山(つくばさん)挙兵に同志二百余人をひきいて参加。のち横浜の外国人を襲撃しようとして,下総(しもうさ)古河(こが)藩(茨城県)藩兵に捕らえられ,元治(げんじ)元年10月16日きられた。40歳。名は春方。通称は別に清五郎。変名は西岡邦之介。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例